サンマ寿司
三陸沖から熊野灘にやってくる程よく脂の抜けたさんまを使った東紀州名物の姿寿司。
熊野市が発祥の地と言われている。
あっさり味の酢飯とさんまの旨味が絶妙の一品。
正月料理や祝い事に欠かせない郷土の味。
めはり寿司
たかな漬の葉でごはんを包んだおにぎりです。"めはり"という呼び名は、"たかなのにぎりずし"が大きくて、目を見張る程、大きな口を開けて食べるからだとか、目を見張る程、美味しいから、とかいわれています。「ふるさとおにぎり百選」や「おにぎり百選」にも選定されている。
年中食べることができる。
熊野地鶏
熊野地鶏とは「八木戸」「伊勢赤どり」「名古屋コーチン」をかけあわせた新しい品種で、肉質が柔らかく、とてもコクのある味わいが特徴。
飼育にはとことんこだわり、環境の良い広い場所で平飼いを行い、十分な運動出来るように飼育期間を100日以上かけ、健康な鶏を育てている。
高級かしわ料理として利用されその味は絶品。
きじ肉
紀和町の恵まれた自然の中、卵から約6ヶ月間一生懸命に飼育し、美味しくいただける若鶏。
キジ肉は鶏肉に比べ蛋白質が多く脂質が少ないローカロリー食品です。鍋や鉄板焼き、釜飯など年中食べることができる。
那智黒石
熊野市の特産と知られる那智黒石は、黒色で細粒、緻密な泥質岩。
日本全国各地において同時代の岩盤を見ることができるが、那智黒石ほど黒石で細工しやすい岩質は、他に類を見ない。碁石の黒石、硯、床置石などに加工され、伝統工芸品として親しまれ、また実用品として、また贈答品や記念品としても喜ばれている。
魚の干物
熊野灘で採れた新鮮な魚を、独特の手法で加工した干物は、他の干物と一味違う。
さんさんと降り注ぐ太陽の光を浴びさせる「天日干し」は、食卓に今か今かと待ち望む人々の食欲をそそる。
特に、七里御浜での「サンマの天日干し」は熊野の冬の風物詩となっている。
紀和の味噌
国産の米、大豆、塩だけを原料として、添加物や保存料を一切使わずじっくり手間ひまかけた、昔ながらの素朴なお味噌。
丁寧に手づくりで作り上げ、塩分には特に留意いたしており、風味ある健康食品である。
毎日のお味噌汁にどうぞ。
たかな漬
たかな漬の特長
「赤大葉たかな」というたかなを添加物を一切使わず、塩とトウガラシだけで漬け込む。漬物からにじみ出る紫色の汁は天然の色で、ピリッとした辛さも共にこの品種の特長。漬物として食べられるし、ご飯にこの菜葉をくるめばめはり寿司となる。素朴なふるさとの味が楽しめる。