『日本書紀』の「国産みの舞台」に登場する日本最古といわれる神社、花の窟。歴史書にはご神宝を花の窟から本宮大社へ移したことが書かれている。社殿はなく高さ約45メートルの巨岩そのものをご神体としており、かつての自然崇拝の姿を今に伝える場所でもある。毎年2月2日と10月2日には日本書紀に記されている事柄そのままに例大祭(お綱かけ神事)が行われる。(世界遺産登録地)