川端(川丈)街道

紀宝町

川端街道平安期に始まった貴族や上皇らの熊野詣では、和歌山県の中辺路を通って本宮大社に詣で、川の参詣道として世界遺産に登録されているを舟で下って新宮、速玉大社にむかったがが、庶民は、熊野川の川岸の崖っぷちを通る川端(川丈)街道を歩き新宮、速玉大社を目指した。路傍の地蔵や、所々に残る岸壁を削った道が古道の面影を今に残している。

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