森の巨人たち百選
大又のカツラ(熊野市)
一本杉(大台町)
選定趣旨(目的)・目的
森の巨人たち百選は、林野庁が次世代への財産として残すべき「国民の森林」を選び、保護活動推進の一事業として全国の国有林の中から100本の巨樹・巨木を選定。
『大又のカツラ』は、熊野市飛鳥町の大又の国有林内にあり、樹齢300年以上、樹高はおよそ32m、幹周りも100m以上ある。
地元の人たちはこの巨人を、森の精霊が棲む「山の神」と呼んでいる。
『一本杉』は「千尋(せんじん)一本杉」とも呼ばれ、多気郡大台町の大杉の国有林内にある。
推定樹齢400年、樹高はおよそ45m、幹周りが8mを超える。
・選定機関(者)
林野庁
・選 定 年
2000年(平成12年)