日本百名山

大台ヶ原山

選定趣旨(目的)・説明
日本百名山は、登山家であり文筆家の 深田 久弥氏が日本列島の山から百座を選び、それぞれの山を主題として随筆にまとめ「日本百名山」(新潮社)として出版したことによる。

日出ケ岳

『大台ケ原山』

は、三重県多気郡大台町と奈良県吉野郡に跨る(またがる)山で、吉野熊野国立公園内にある。
標高11,694.9m(日出ケ岳)。三重県の最高峰でもある。
頂上付近は平坦な山がいくつか集中していて、大台ケ原と呼ばれている。

世界的に見ても多雨地帯として知られており、年間総雨量は4,000mmを超える。
1日の降雨量が1,000mm近くになったこともあるという。この大量の雨が動植物などの生育に大きな影響を与え、国立公園のなかでも規制の厳しい特別保護地区に指定されている。

・選定機関(者)
登山家・文筆家 深田 久弥

・選 定 年
1964年(昭和39年)・・・図書刊行年

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